加藤 優勝宣言が…6位止まりで「バツが悪い」

[ 2012年12月9日 06:00 ]

男子500メートルで6位の加藤条治

スピードスケートW杯長野大会第1日

(12月8日 長野市エムウエーブ)
 日本のお家芸の男子500メートルは低調に終わった。11月のヘーレンフェイン大会で今季1勝し、大会前も優勝宣言していた加藤は6位に沈み「申し訳ないです。デカいことを言っていたのに、バツが悪い」とうなだれた。

 爆発力を期待して直前まで厳しい練習で追い込んできたが「いつもより回復が遅くて、体力がなかった」とピークを合わせられなかった。今季不調の長島は靴を替えて挑んだが、12位に終わり「ひどい結果。問題は靴ではなくて僕自身」と苦悩の表情だった。

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2012年12月9日のニュース