パナソニックの今別府V フジカキ棄権 田児5連覇

[ 2012年12月9日 18:00 ]

女子ダブルス決勝の第2ゲーム途中に右膝を負傷した藤井

 バドミントンの全日本総合選手権最終日は9日、東京・代々木第二体育館で各種目の決勝を行い、女子シングルスは今季限りで休部するパナソニック所属の今別府香里が初優勝を狙った三谷美菜津(NTT東日本)を2―0で下し、5年ぶり2度目の優勝を果たした。

 女子ダブルスはペアを解散するロンドン五輪銀メダルの藤井瑞希、垣岩令佳組(ルネサス)が1―0の第2ゲーム途中に藤井の右膝負傷で棄権し、高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)が2連覇。男子シングルスは田児賢一(NTT東日本)が佐々木翔(トナミ運輸)を2―0で退け、史上3人目の5連覇。

 男子ダブルスは早川賢一、遠藤大由組(日本ユニシス)が平田典靖、橋本博且組(トナミ運輸)を2―0で破って初優勝し、混合ダブルスは嘉村健士(トナミ運輸)米元小春(パナソニック)組が初制覇した。

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2012年12月9日のニュース