遼は11位、藤田53位 シュワーツェルV タイ選手権

[ 2012年12月9日 19:14 ]

通算9アンダーで11位の石川遼

 男子ゴルフのアジアツアー、タイ選手権は9日、バンコク郊外のアマタスプリングCC(パー72)で最終ラウンドを行い、昨年のマスターズ王者、シャール・シュワーツェル(南アフリカ)が65をマークし、大会記録の通算25アンダー、263で同ツアー初優勝した。優勝賞金は15万8500ドル(約1300万円)。

 7位で出た石川遼は18番のダブルボギーが響いて70にとどまり、通算9アンダーの279で11位だった。43歳の塚田好宣が7アンダーで17位、6位スタートの小林正則は75と崩れて5アンダーの22位、日本の賞金王、藤田寛之は3オーバーの53位、池田勇太は14オーバーの70位だった。ことしのマスターズ覇者のバッバ・ワトソン(米国)らが11打差の2位だった。

 石川遼の話 今はあの(ダブルボギーの12、18番)2ホールのことしか考えられない。どちらも思い切りが悪く、体の回転が止まるような感じ。練習場ではないミス。コースで、あの瞬間にあのミスが出たということを自分で整理し経験としたい。これからの課題。

 藤田寛之の話 ぼろぼろでした。年齢なのか、暑さなのか、お疲れモードです。ショットもイメージが全然出ていなくて左ばっかり。ことし最終戦にしては寂しいラウンド。それまで頑張りすぎたからしょうがない。(共同)

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2012年12月9日のニュース