キム・ヨナ復帰戦でSP今季最高の72・27点

[ 2012年12月9日 06:00 ]

 フィギュアスケートのNRW杯は8日、ドイツのドルトムントで女子SPを行い、約1年8カ月ぶりに実戦復帰した10年バンクーバー冬季五輪金メダリストのキム・ヨナ(22=韓国)がほぼノーミスの演技を見せ、11月のNHK杯で浅田真央(中京大)が出した今季世界最高の67・95点を上回る72・27点をマークして首位に立った。

 金ヨ児は2位だった昨年4月の世界選手権後に競技を離れ、18年に母国で開催される平昌(ピョンチャン)五輪の招致では広報大使を務めた。今年7月に2シーズンぶりの復帰を表明し、14年ソチ五輪を最終目標に掲げている。

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