女子シングルス銅の伊達が帰国「精神的な解放感ある」

[ 2010年11月25日 06:00 ]

 広州アジア大会のテニス女子シングルスで銅メダルを獲得したクルム伊達公子(40=エステティックTBC)が24日、成田空港着の航空機で帰国した。

 フライトが約1時間遅れ、表情には疲労感が漂ったが「内容的には満足できるものではなかったけど、シーズンがこれで終わりだし、精神的な解放感がある」と笑顔。来季に向け、すでに来月のトレーニングの予定を立てているというベテランは「少しでも(体力的に)回復させて、トレーニングに入りたい」と意欲的だった。

 <フェンシング銅の太田サバサバ>金メダルを獲得したラグビー男子やフェンシング代表もこの日、帰国した。フルーレ男子で連覇を狙いながら銅メダルに終わった太田雄貴(森永製菓)は「(エペ女子団体が金メダルで)種目間で競争ができるようになったのが良かった」とサバサバした表情。痛めていた右ひじの状態が悪化しており、来月の全日本選手権(山口・岩国)の欠場を示唆したが「12月に体力づくりを行えるので悪いことじゃない」と前向きだった。

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2010年11月25日のニュース