森岡 銅に悔し泣き「正直勝ちたかった」

[ 2010年11月25日 16:14 ]

 【広州アジア大会】陸上の男子50キロ競歩で森岡紘一朗(富士通)が3時間47分41秒で3位となり、前回大会の20キロ競歩に続く銅メダルを獲得した。

 森岡は自己ベストを更新したが「正直勝ちたかった」と悔し涙を浮かべた。中国の2選手と競っていたが、何度も揺さぶりをかけられた後、42キロ手前で急激に上がったペースについていけず、顔をゆがめながらゴールした。

 ことしは日本選手権20キロ競歩で2連覇を達成。ラスト10キロのスピードには自信を持って広州に乗り込んだが、「中国選手がさらに上だった」と力の差を認めた。(共同)

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2010年11月25日のニュース