遼くん カギはパット「絶対1日4バーディー以上」

[ 2010年11月25日 06:00 ]

プロアマでティーショットを待つ間、笑顔でストレッチする石川

 【カシオ・ワールドオープン】賞金ランク2位の石川遼はパットを賞金王争いのポイントに挙げた。「30センチから1メートルオーバーをすべてのパットでやっていきたい」。

 前週はカップに届かないパットが目立ったため父・勝美さんと「絶対にショートをしないように」と再確認。練習グリーンではカップ奥1メートル以内にボールを止める練習を繰り返した。「1日4バーディー以上は絶対」と優勝争いのためのノルマを自らに課していた。

 <松山“凱旋勝利”狙う>アマチュアの松山は練習後に母校・明徳義塾を訪問した。校舎にかかったマスターズ出場を祝う垂れ幕を眺め、「去年まではここにいたので落ち着きますね。毎日が大変で、楽しいことも苦しいこともあった」としみじみ。ゴルフ部の高橋章夫監督らの出迎えを受け、後輩たちの練習を見学した。3位に入った日本オープン以来となるツアーに向けては「高知に帰ってきたぞ!っていう元気な姿を見せられれば」と意気込んだ。

続きを表示

2010年11月25日のニュース