06年女王・大山、まさかのシード落ち

[ 2010年11月22日 06:00 ]

 【大王製紙エリエール・レディース】06年の女王・大山がシード落ちし、来季の出場資格を争う最終予選会(11月30日~12月3日)に挑むことになった。左ひじのケガにより特別保障制度の適用を受け、今季は9試合に出場。それでも賞金ランク57位に入る力を見せており「復帰できた自分を褒めたい。来年は絶対に優勝したい」と話した。

 また、昨年の賞金ランク25位の原は、ショットの不振で82位に低迷。「ここ2試合は悪いなりに予選を通っている。いいきっかけになった」と最終予選会に気持ちを切り替えていた。
 ≪吉田は1打足りず涙≫逆転シード入りを狙った賞金ランク52位の吉田は、1打足りずに初シードを逃した。18番は10メートルのバーディーパットを狙ったが、ショートし「経験の差ですかね。もっと強くなりたい」と涙を流した。51位の浅間との差は30万6534円。重圧の中、笑顔を絶やさなかった23歳は「きょうは緊張したけど、その中で自分のゴルフができたのは収穫です」と話していた。

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2010年11月22日のニュース