中川、渋沢組が銅「2位が取れなかったのは残念」

[ 2010年11月22日 19:16 ]

女子シンクロ板飛び込みで獲得した銅メダルを手に笑顔を見せる中川(右)、渋沢組

 【広州アジア大会】飛び込み2種目を行い、女子シンクロ板飛び込みの中川真依(金沢学院大大学院)渋沢小哉芳(セントラルネクスト21)組は277・50点で銅メダルを獲得した。中国ペアが315・60点で金メダル。

 男子シンクロ高飛び込みの村上和基(上武大)岡本優(筑波大)組は388・20点で5位。中国組が優勝した。

 女子シンクロ板飛び込みで昨年の世界選手権8位になった中川、渋沢組は銅メダル。強豪の中国ペアに歯が立たず、マレーシアのコンビにも競り負けた。渋沢は「2位が取れなかったのは残念」と表情を曇らせた。

 3回目までは2位につけていた。だが4回目の前逆宙返り技で2人の息が合わずに59・40点に終わり、マレーシア組に逆転を許した。最後のひねり技も失敗。中川は「小差なので最後は絶対に決めようと思ったが…」と悔しがった。(共同)

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2010年11月22日のニュース