西武大勝!初の1位に

[ 2008年1月28日 06:00 ]

 アイスホッケーのアジアリーグは27日、リーグ戦最終日が行われ、首位の西武はアイスバックスに大勝し勝ち点61。並んでいたハイワン(韓国)が敗れ、アジアリーグ5年目で初の1位となった。最多得点はT・スミス、A・キム(共にハイワン)が23で並び、最多アシストはJ・パーピック(西武)が30で獲得した。上位6チームが出場するプレーオフ第1ラウンドは日本製紙-ハルラ、王子製紙-アイスバックスの顔合わせで2月16日にスタートする。

 西武はリーグ終盤でもたつきながら、リーグ1位を手にした若林監督は「長いシーズン、波はありましたが、最後に勝った選手をほめたい」と語った。過去2度の優勝はリーグ2位、3位からプレーオフを制したもので1位通過は初めて。今季の目標にリーグ1位での完全制覇を掲げており、まず第1関門はクリア。プレーオフの相手は「日本製紙―ハルラ」の勝者となるが「全日本(2月5日開幕)を挟むのでもう一度体をチェックして立て直す」と2年ぶりのV奪回を狙う。

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2008年1月28日のニュース