ウッズ独走!8打差首位キープ

[ 2008年1月28日 06:00 ]

8番で、バーディーパットを外し苦笑するタイガーウッズだが、66で通算18アンダーと後続に8打差をつけるダントツの首位

 USPGAツアービュイック招待第3日は26日、カリフォルニア州サンディエゴ トーリーパインズGC(南コース7569ヤード、パー72)で行われ、大会4連覇を目指すタイガー・ウッズ(32)は6バーディー、ボギーなしの66をマークして通算18アンダー。2位のスチュワート・シンク(34)に8打差をつけて首位をキープした。今田竜二(31)は通算6アンダーで8位につけ、丸山茂樹(38)は通算1アンダーで36位に後退した。

【T・ウッズ フィギュア


 ウッズが優勝を確信した。54ホールを終えて通算18アンダーは、85年のW・ブラックバーンに並ぶコース記録。2位に8打差をつけ「最終日も良いプレーをしないと。まさか負けるわけにはいかないからね」と自信をのぞかせた。2日目まで乱れていたショットもこの日は修正。11番パー3ではピンに1メートルのところに落とし、難なくバーディーを奪った。今大会で勝てば、ベイヒル招待に続く2大会での4連覇達成。史上初の快挙で、新たな勲章が加わる。

 ≪今田 8位につける≫今田は6バーディー、1ボギー、1ダブルボギーと波の大きいゴルフ。それでも通算6アンダーで8位と好位置につけた。「ミスをしても切り替えられるようになった。シーズン序盤で上位に入ると自信になる」と最終日の上位進出に意欲を見せた。一方、73でスコアを落とした丸山は「最後まで持たなかった。あれだけティーショットが曲がるときつい」と表情はさえなかった。

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2008年1月28日のニュース