愛子 高難度技決め4位

[ 2008年1月28日 06:00 ]

 フリースタイルスキーW杯モーグル第4戦は26日、カナダ・モンガブリエルで行われ、女子の上村愛子(北野建設)は25・55点で4位に入った。伊藤みき(中京大)は22・63点の14位で、エカテリーナ・ストルヤロワ(ロシア)が26・01点でW杯初優勝。男子は21歳の遠藤夏樹(リステル)が24・90点で自己初の1ケタ順位となる9位と健闘した。ギルボ・コラ(フランス)が26・38点で通算2勝目。

 上村が第2、3戦と連続して転倒した高難度のコークスクリューを無難にこなした。予選は第1エアをヘリコプターで勝負。「このコースならいける」と勢いづいて臨んだ決勝はコークスクリューに挑戦し、着地はぶれたが転ばなかった。3位と0・15点差で表彰台を逃したものの「内容的に満足している。(気持ちを)リセットしたかった」と満面の笑みを浮かべた。

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2008年1月28日のニュース