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青森山田が2大会前にも初戦で破った広島皆実を返り討ち 1点差で逃げ切る

[ 2022年12月31日 20:49 ]

第101回全国高校サッカー第3日・2回戦   青森山田1―0広島皆実 ( 2022年12月31日    ニッパツ )

<青森山田・広島皆実>後半、ゴールを決め喜ぶ青森山田・三橋(撮影・西尾 大助)
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 大会2連覇が懸かる青森山田は2大会前にも初戦で破った広島皆実に1点差で競り勝った。堅実な守備で最終ラインを支えたDF三橋が後半6分の左FKから決勝のヘディング弾。DF多久島と話して持ち場を入れ替えたことが奏功したといい「ピッチの監督は多ければ多いほどチームが強いと言われていた」という選手同士の自主的な判断がゴールを呼んだ。

 黒田剛総監督がJ2町田を指揮するため大会後にクラブに合流。連覇なら最高の花道になるが、正木昌宣監督は「山田らしく一戦一戦、戦うことにこだわる。その先に連覇というものがある」と冷静に語った。初めて指揮官として全国大会を迎える中で「チームでやるべきことを確認して整理して次の試合に臨みたい」と地に足を付けた戦いを意識する。

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2022年12月31日のニュース