前橋育英　6発大量得点で3回戦進出　FW高足が2戦連発「2試合連続は自信になる」

第101回全国高校サッカー第3日・2回戦   前橋育英　6―1　四国学院大香川西 （ 2022年12月31日    NACK5 ）

＜前橋育英・香川西＞前半、先制ゴールを上げ、小池（右）らチームメートに祝福される前橋育英・高足（中央）（撮影・木村　揚輔）
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　インターハイ王者の攻撃力に火が付いた。前半24分、FW高足善（3年）の2戦連続となる先制点を皮切りに大量6得点のゴールラッシュ。高足は「点取れない時期が続いていたので2試合連続は自信になる。次の試合でも自分が決めてやろうという気持ちです」と話した。

　来年1月2日の3回戦では、優勝候補で鹿島内定DF津久井佳祐（3年）、FC東京内定の荒木悠汰（3年）らタレントを擁する昌平と対戦する。高校選抜で津久井とはプレー経験のある高足は「（津久井は）対人もうまいし、ビルドアップもできている。そこが要かなと思っている。守備陣は粘り強いのが印象。ゴールこじ開けるのが難しい」と印象を語った。

　1メートル80の津久井に対して1メートル58の高足は空中戦では歯が立たないが「（津久井は）背が高い分、自分のアジリティーにはついてこれないと思うので剥がしていきたい。どれくらい自分ができるか楽しみです」と対戦を心待ちにしていた。