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次期日本代表監督の選考基準は…反町技術委員長「上昇気流に乗っていける方」

[ 2022年12月12日 18:19 ]

日本サッカー協会の反町技術委員長
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 日本サッカー協会(JFA)の反町康治技術委員長(58)が12日、技術委員会後にオンラインで取材対応し、次期日本代表監督の基準として「2030年W杯ベスト4という中間目標もある。それを遂行できる方、プロセスに向かって上向きに上昇気流に乗っていける方」と監督像を語った。

 同日の技術委員会では日本の戦い方やドイツ、スペインに勝利したことの評価など多岐にわたる議論を重ねたという。次期監督決定について、反町技術委員長は「今日の段階で答えは出ない。いろんな考え方が出たので、今日は持ち帰って、今後具体的に考えていく」と話した。また、年内とも年明けともいわれる決定時期について「本当に分からない」と明言を避けた。

 また、W杯本大会でカウンター戦術に切り替えた点については「苦渋の決断だった」といい「実力が上のチームと対峙(たいじ)した上で選択肢の一つとして戦ったことについてはプロセスも評価するし、結果に対する評価もしていかないといけないとは思う」と語った。

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2022年12月12日のニュース