×

森保監督 ドイツ戦で「ドーハの悲劇」よぎったこと明かす 前向きな選手に「時代は変わったなと」

[ 2022年12月12日 08:07 ]

日本代表の森保監督
Photo By スポニチ

 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で日本代表を率いた森保一監督(54)が12日、フジテレビの朝の情報番組「めざましテレビ」(月~金曜前5・25)に生出演した。

 1次リーグE組では、ドイツ、スペインを破り、グループを1位で通過。決勝トーナメント1回戦ではクロアチアにPK戦で敗れたものの、世界の強豪たちと渡り合ったチームに国内外から称賛の声が送られた。

 森保監督は現役時代、93年にあと一歩でW杯出場を逃した「ドーハの悲劇」の経験者。ドーハの印象は変わったかと聞かれ、「監督として行っているのでまた違った状況の中でやってるというのはありますけど、印象の中では試合中勝ってる時に追いつかれたらドーハの悲劇と同じようなことが起こってしまうということはよぎったりしながら。1試合目はよぎりました」と、ドイツ戦中には悲劇が脳裏によみがえっていたことを明かした。

 「でも選手はすごく前向きで。あ、時代は変わったなと。選手を頼もしく思いながら」とイレブンを見つめ、ドーハは「いい街、いい国に変わりました」と語った。

続きを表示

2022年12月12日のニュース