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久保建英 過去話題になった“4人股抜き弾”は偶然「全部狙ってたら人間じゃない」

[ 2022年12月12日 06:30 ]

<U-24日本代表・ジャマイカ代表>前半、ゴールを決めて喜ぶ久保(右端)。このゴールは“4人股抜き弾”としてネット上で話題になった
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 サッカー日本代表のMF久保建英(21=Rソシエダード)が11日放送の日本テレビ「Going!Sports&News」(毎週土・日曜後11時55分)に生出演。FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で準決勝進出を決めたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(35=パリSG)のプレーについて語った。

 久保は番組内でメッシの“ブラボー”なポイントを聞かれ「シュートセンスです」とコメント。今大会の決勝トーナメント1回戦で決めた先制ゴールの場面に触れ「シュートパターンがメッシ選手はありすぎて、DFも4人で寄せに行かないといけないぐらいどこにシュートが飛んでくるか分からない。GKもどこから出てくるか分からないから完全にブラインドになって、ボールが出てくるのが見えていなかったと思います。だからゴロでもあのコースに入ってしまう。それがメッシ選手のスゴイところ」と説明。

 股抜きシュートをメッシが狙っていたのかと問われると「狙ってないはずがない。世界一のサッカー選手なので、絶対に狙っていると思います」と自信満々にコメント。

 自身が昨年U―24日本代表のジャマイカ戦でゴールを決め、ネット上でも話題になった“4人股抜き弾”については「これ、全部狙ってたら人間じゃないと思います。1人目の股までは狙って、足を出させて股抜きシュートというのは僕のパターンの一つなので。あえて一歩遅らせることで相手の足が出てきて、GKからのブラインドになるから甘いコースでも入ってくれるというのが特徴ですね」と振り返った。

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