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森保監督 吉田麻也暴露「コスタリカ戦ハーフタイムでぶちギレ」の真相 「まずは麻也が私のことを…」

[ 2022年12月12日 07:38 ]

日本代表の森保監督
Photo By スポニチ

 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で日本代表を率いた森保一監督(54)が12日、フジテレビの朝の情報番組「めざましテレビ」(月~金曜前5・25)に生出演した。

 1次リーグE組では、ドイツ、スペインを破り、グループを1位で通過。決勝トーナメント1回戦ではクロアチアにPK戦で敗れたものの、世界の強豪たちと渡り合ったチームに国内外から称賛の声が送られた。

 大会を振り返り、グループリーグのコスタリカ戦の敗戦は「私たちもこの試合勝って勝ち点を取りたいと思っていた。戦い方としては守備から攻撃に移るというチームのコンセプトを発揮しつつ勝てるという思いでいました。ショックといえばショックでしたけど…グループリーグ3試合を通して勝ち抜く、最後スペイン戦でいずれにしても決まるという思いを持っていました」と語った。

 そして勝利が絶対条件となったスペイン戦前に選手にかけた言葉を聞かれ「毎試合かける言葉は、我々は大きな目標があって、1試合に勝利するという目標を持って試合に臨むけど、何が一番必要か、今の自分たちのベストを出し切ることだと。それとスタートで出た選手だけじゃなく、全員でつないでゲームを作って勝つんだということを伝えました。今持ってる力を全部ぶつける、持ってる選手がいるから自然と勝てるということを伝えました」と明かした。

 また、主将の吉田麻也が7日の帰国会見で「コスタリカ戦のハーフタイムに監督がぶち切れたところが印象的」と明かし、森保監督は「ピーという音が入りそうなので今度、個別にお伝えします」と、かなり激しめの言葉だったことを認めていたが「まずは麻也が私のことをイジってきてると思います(笑い)」と苦笑。「あとは、サッカーはゴールの奪い合いだけど、その前にボールの奪い合いから始まると。前半うまくいかない中でコスタリカの選手に上回られていた。みんな一生懸命頑張ってるんですけど勝つためには上回っていかないといけない。もう一個ギアを上げなきゃいけないということ言いました。あとは“ピー”っていうことはなかなか言えないですけど…もっと強く、基本的なことができれば自然に我々のところにボールは来る。ボール保持率が上がってチャンスも増える」という内容だったとし、三宅アナから「もっとやれ!という言葉が、ものすごい言葉だったということですね」と聞かれ「そうですね」と答えた。

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2022年12月12日のニュース