×

森保監督 めざまし生出演 長友に「ブラボー」返し ドイツ戦前に見たある映像の中身明かす

[ 2022年12月12日 07:17 ]

日本代表の森保監督
Photo By スポニチ

 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で日本代表を率いた森保一監督(54)が12日、フジテレビの朝の情報番組「めざましテレビ」(月~金曜前5・25)に生出演した。

 1次リーグE組では、ドイツ、スペインを破り、グループを1位で通過。決勝トーナメント1回戦ではクロアチアにPK戦で敗れたものの、世界の強豪たちと渡り合ったチームに国内外から称賛の声が送られた。


 ドイツ戦のハーフタイムは「試合前からゲームプランとして前半はできるだけ失点を押さえて戦って、後半ギアを上げていこうとすでに選手たちには伝えていて。後半に入る時、システムの変更が、より我々が勢いに乗ってゲームに臨めるようにということで修正して臨みました。戦術というよりも、選手たちが勝ちたいという気持ちがより強く持って臨んでくれたと思います」と語った。

 ドイツ戦前にイレブンに見せていた映像について聞かれ「チームミーティングをして戦術的な確認をするのですが、最後にテクニカルスタッフの寺門さんという方が作ってくれた映像を見て。モチベーションビデオです。これまでの我々の準備を選手、スタッフ全員で見る。予選からサポーター、国民の皆さんが応援してくださったのも合わせて4分、5分くらいの映像を作ってくれて。その映像を見て頑張るぞっていう。涙を流しながらスタートするという」と映像を見てモチベーションを高めていたことを明かした。

 板倉、浅野のホットラインからの生まれたゴールについて「技術的に言うと、相手のスキを突いて素晴らしいパスで合わせて。止めるのも100回に1回止められるのかくらいのスーパーな止め方を浅野がして得点してくれた。ケガしてもこのW杯に出たいと、かける気持ちがつながったゴールだと思います」と称えた。

 また、長友が叫んだ「ブラボー!」がチームに与えた効果を聞かれ、「長友さん、ブラボー以外もいつも元気印で。チームを明るく、情熱的に引っ張ってくれて。常にポジティブな空気を作ってくれた。本当にブラボーな活躍をしてくれました」とねぎらっていた。

続きを表示

2022年12月12日のニュース