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谷口彰悟 鼻骨折していた W杯で2代目“バットマン”誕生も!?「宮本さんはかっこよかったですけど…」

[ 2022年11月6日 15:16 ]

壮行会でクラブから贈られたラクダの着ぐるみをまとう谷口(右)と山根
Photo By スポニチ

 川崎Fの日本代表DF谷口彰悟(31)が6日、5日のFC東京戦で負傷した鼻が折れていたことを明かした。

 この日は川崎市内の麻生区役所で行われたW杯カタール大会(20日開幕)に向けた壮行会、「世界への想いをかたーる!日本代表選手壮行会」にチームメートのDF山根視来(28)と参加。イベント後に囲み取材に応じ、「折れていました。ここからどう処置をしていくか、ドクターと話していかないと。処置次第ではそういうの(フェースガード)をつけてやらないといけないこともあると思う」と明かした。5日夜に川崎市内の病院を受診し、診断されたという。

 W杯でのフェースガードと言えば、有名なのは02年日韓大会の元日本代表DF宮本恒靖氏。開幕前の練習試合で鼻骨を骨折した宮本氏は、特注の黒いフェースガードを着用していたため「バットマン」と呼ばれて注目の的となった。宮本氏同様、屈指の顔面偏差値を誇る谷口が再びW杯の舞台でバットマンと化す可能性がある。谷口は「宮本さんは相当かっこよかったですけど、そこはどうなるか分からない」と苦笑い。フェースガードの発注は「まだ」としながら、「(準備は)できるだけ早いことに越したことはない」と話した。

 多少の呼吸のしづらさや鼻血が出るなどの症状はあるが、プレー自体には問題がないという。「やれと言われたらできる。そこは怖さ次第。あまり気にはしていない」とキッパリ。約1000人のサポーターが集結した壮行会の壇上では、山根から「(鼻を負傷して)ちょっとは男前になったんじゃないですか」といじられ、「いや、元々ね!」と爽やかに切り返していた。

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