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横浜、鉄壁守備が攻撃サッカー支えた リーグ失点最少タイ 唯一全試合フル出場高丘ら奮闘

[ 2022年11月6日 04:47 ]

明治安田生命J1最終節   横浜3-1神戸 ( 2022年11月5日    ノエスタ )

<神戸・横浜>抱き合って優勝を喜ぶ高丘(中央右)ら横浜イレブン(撮影・北條 貴史)
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 横浜は看板の攻撃サッカーの陰で、守備もリーグ失点最少タイの鉄壁ぶりを誇った。

 GK高丘はチームで唯一の全34試合フル出場。好セーブでチームをもり立て、攻撃では自陣からの組み立ての起点となった。DF小池龍は左右のサイドバック、DF岩田はボランチとセンターバックをチーム状況に応じて兼務。

 フィールド選手で最多の32試合に出場した岩田は「この優勝のためだけに頑張ってきた。努力が報われて良かった」と胸を張った。

 ≪神奈川県勢、6季連続頂点≫☆優勝5度 鹿島の8度に次ぎ、昨季連覇した川崎Fの4度を抜いて単独2位。また、17年から川崎F(17、18、20、21年)、横浜(19、22年)と6シーズン連続で神奈川県勢の優勝が続いている。

 ☆最終節決着 1シーズン制での最終節決着は12度目。前節首位チームの逃げ切りVは8度目で、ともに19年の横浜以来となった。なお、今回と同条件の勝ち点差2で迎えての逃げ切りVは3度目。

 ☆最多得点&最少失点 得点70は単独トップ、失点35は名古屋と並ぶ最少タイ。得点、失点ともにリーグ1位は18年の川崎F以来となった。

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2022年11月6日のニュース