長友　左SBライバル・中山負傷に「ショックで残念…」

川崎F戦後、サポーターの横断幕を背に笑顔のFC東京・長友（撮影・沢田　明徳）
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　FC東京のDF長友が川崎F戦後、日本代表のチームメート中山が負傷したことに言及し「ショックで残念なニュース。雄太の気持ちを考えると言葉が出ない」と険しい表情を見せた。

　左SBの定位置を争うライバルだが「僕は雄太に育ててもらったと言っても過言ではない。（W杯予選で）僕が批判されたのも雄太の存在があったから。あれで僕も奮起できた。サッカー選手として学ぶことが多い。彼の人間性をリスペクトしている」と後輩ながら一目置いている。ともにカタールで戦うことはできないが「彼の思い、魂を込めて、自分の心に染めてW杯を戦いたい」と決意を示した。

　《入れ替えは7日決定》FC東京―川崎F戦を視察した日本サッカー協会の反町技術委員長が取材に応じ、負傷した日本代表選手の入れ替えについて「週末に試合があるので月曜日にスタッフで話をして報告が来ると思う」と7日にスタッフミーティングを行い、決定するとの見通しを示した。森保監督とは連絡を取り合っており、中山がメンバーを外れることを明言。冨安ら他の選手については「正確な情報が入っていない」と話した。