J1昇格決定の横浜FC・小川航基「素直にうれしい気持ちでいっぱい」今季24得点でけん引

明治安田生命J2リーグ第41節   横浜FC2－3金沢 （ 2022年10月16日    ニッパツ ）

＜横浜FC・金沢＞前半、ゴール前に迫る横浜FC・小川（左手前）（撮影・西海健太郎）
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　明治安田生命J2リーグ16日に各地で8試合が行われ、横浜FCが四方田修平監督（49）の下でJ1復帰を決めた。ホーム最終戦では金沢に2―3で敗れたが、先にキックオフを迎えた岡山が敗れたため、試合前に自動昇格圏内の2位以内が確定した。

　この日は不発に終わったが、FW小川航基（25）がJ2得点ランクトップの24得点でチームをけん引し、昇格に大きく貢献した。今季磐田から完全移籍で加入。絶対的エースに成長し、今季から新設されるJ2最優秀選手賞（MVP）筆頭候補級の活躍を見せた。

　「熱いサポーターと、熱い仲間と、熱いスタッフと監督がいる。“このチームで昇格したい”と（開幕前の）キャンプのときに強く思った。試合は負けましたけど、目標が達成できて素直にうれしい気持ちでいっぱい。得点を重ねられたのはチームメート、スタッフ、監督、みんなのおかげ。みんなに感謝を伝えたい」と喜んだ。