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2得点のEフランクフルト鎌田が得点ランクで暫定4位浮上 「1ミリも狙ってない」も、プレーに手応え

[ 2022年10月16日 18:20 ]

ドイツ1部   アイントラハト・フランクフルト5―1レーバークーゼン ( 2022年10月15日    ドイツ・フランクフルト )

レーバークーゼン戦の前半終了間際、先制PKを決め喜ぶEフランクフルトの鎌田
Photo By ゲッティ イメージズ

 Eフランクフルトの日本代表MF鎌田大地(26)が得点ランクで暫定4位に浮上した。出場104戦目のリーグ戦で初の1試合2得点をいずれもPKで決め「もう自分は蹴っていいレベルにいる」とキッカーとしての役割を全う。シーズン自己新となる6ゴールで得点ランク首位を走るブレーメンのFWフュルクルクまで2点差に迫った。

 10試合を終えて6得点はシーズン34試合に換算すれば20点ペース。過去9季で得点王7回のレバンドフスキ(バルセロナ)が怪物ストライカーのハーランド(マンチェスターC)とともにドイツ1部を去った。鎌田は本命不在となっている得点王争いに関し「正直1ミリもそこを狙ってない」と苦笑したが、今季は公式戦通算でも15戦9得点と好調。「常にゴールに近い位置でできているのはいいこと」と手応えを口にする。

 この日はボランチとしてプレーしたが「今年はトップ下とうまく両立できている」と満足げ。「押し込めばボランチもシュートを打てるチャンスというのは出てくる。自分は足が速いわけではない。一個、後ろから遅れて入っていくというのが自分に合っているのかな」と分析した。

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