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甲府、天皇杯Vなら“ACLピンチ”スタジアムが開催基準満たさず 佐久間社長「国立や松本選択肢」

[ 2022年10月13日 04:34 ]

天皇杯決勝に向けて記者会見した甲府の佐久間社長
Photo By スポニチ

 クラブ史上初の天皇杯決勝(16日、日産ス)に進出したJ2甲府に“ACLスタジアム問題”が浮上した。

 本拠地のJITスタジアムはアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)開催のスタジアム基準を満たしておらず、広島に勝って優勝しACL出場が決まった場合は代替地を確保する必要がある。

 12日、山梨県内で会見した佐久間悟社長は「個人的に考えると味スタが一番良いがFC東京や東京Vのホームでもあり日程調整も難しい。国立や松本の開催も選択肢に入れないといけない」と見通しを語った。

 ACL開催については背もたれ付きの観客席が5000席以上などと定められているが、JITスタはベンチシートタイプのため基準を満たしていない。佐久間社長は「出場権を勝ち得た後に、Jリーグ事務局と話し合いたい」とした。

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2022年10月13日のニュース