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レアル 欧州CL決勝T進出 独代表DFリュディガー、終了間際に値千金同点弾

[ 2022年10月13日 04:32 ]

欧州CL1次リーグ第4戦   Rマドリード1-1シャフタル・ドネツク ( 2022年10月11日 )

<シャフタル・ドネツクvsRマドリード>同点ゴールを決めるリュディガー(右)(AP)
Photo By AP

 F組のRマドリードは11日、シャフタル・ドネツクと1―1で引き分け、2戦を残して決勝トーナメントに進む2位以内を決めた。ドイツ代表DFアントニオ・リュディガー(29)が終了間際にゴールを挙げ同点とした。

 1メートル90の長身を生かし、リュディガーが豪快な一撃を決めた。1点を追う後半アディショナルタイム、左後方からのクロスに高く跳んで頭を合わせるとボールは右ポストに当たってゴール内に弾んだ。シュート後にGKと衝突して額に裂傷を負って流血。W杯1次リーグ初戦で日本と対戦するドイツの主軸DFが闘志あふれるプレーでRマドリードに16強切符をもたらした。

 最終ラインから前線に上がるよう指示し、同点弾をアシストしたクロースは「リュディガーはエリア内で強いからね」と打ち明けた。54戦に出場している代表では2得点にとどまっているセンターバックだが、空中戦で無類の強さを発揮。チェルシー時代の20~21年には欧州CL制覇に貢献するなど経験も豊富で、日本にとっては要警戒となりそうだ。

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2022年10月13日のニュース