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リバプールのサラーが6分12秒でハットトリック CL最短記録を更新

[ 2022年10月13日 11:25 ]

欧州チャンピオンズリーグ1次リーグA組第4戦   リバプール7―1レンジャーズ ( 2022年10月12日    英国・グラスゴー )

CL最短ハットトリックを達成したサラー(AP)
Photo By AP

 リバプール(イングランド)のFWモハメド・サラー(30)がレンジャーズ(スコットランド)戦で欧州チャンピオンズリーグの最短ハットトリックを達成した。3―1の後半23分から出場すると、同31分にペナルティーエリア内の右寄りで浮き球を足元に収めて左足で追加点。35、36分にも立て続けにネットを揺らした。欧州サッカー連盟(UEFA)公式サイトによれば、サラーは最初のゴールから6分12秒の間に3得点。11~12年シーズンにリヨンのゴミスがディナモ・ザグレブ戦で記録した8分間を上回るCL史上最短間隔によるハットトリックになったという。

 直前に行われた9日のプレミアリーグ・アーセナル戦では日本代表DF冨安に封じられて途中交代。今季リーグ戦10位と苦戦している要因の一つと指摘されているサラーだが、鬱憤(うっぷん)を晴らす活躍で大勝に貢献した。クロップ監督は復調の兆しを見せたエースを「モー(サラー)がとてつもない選手であることは知っている。彼は改めてそのことを示した」と絶賛した。

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2022年10月13日のニュース