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今年のバロンドール本命は…スポーツ専門局が1位から10位までを大胆予想「もう誰もが知っている」

[ 2022年10月13日 17:16 ]

21―22シーズンの欧州CLを制し、トロフィーを掲げるRマドリードのFWベンゼマ(ロイター)

 スポーツ専門放送局ユーロスポーツ(電子版)は、17日に発表になる2021~22年シーズンのバロンドール(世界最優秀選手)受賞者を予想。スペイン1部レアル・マドリード所属のフランス代表FWカリム・ベンゼマ(34)とし「彼が月曜日にバロンドールを受賞するのは、誰もが知っていることだ」と報じた。

 バロンドールはサッカー専門誌フランス・フットボールが1956年に創設した世界年間最優秀選手に贈られる賞。昨季はアルゼンチン代表FWメッシ(バルセロナ/パリSG)が自身の史上最多記録を更新する7度目の受賞を果たした。

 本年度からは選考方法を変更。大きな変更としては対象期間が従来の1月~12月ではなく、欧州サッカーのシーズンと同じ前年8月~7月に。よって昨シーズンの成績で評価されることになった。

 さらには受賞者の決定に際し、個人成績に加えて「チームパフォーマンス」「選手の品格やフェアプレーぶり」も選考基準に。これまで評価されてきた選手たちの“名声”や“実績”は考慮しないことが確認された。

 ユーロスポーツでは6日にバロンドール発表へ向け、候補者リスト30人から6位~10位にランクインする選手を大胆予想。Rマドリードのベルギー代表GKクルトワが10位、マンチェスターCのノルウェー代表FWハーランドが9位、Rマドリードのクロアチア代表MFモドリッチが8位、バルセロナのポーランド代表FWレバンドフスキが7位、マンチェスターCのベルギー代表MFデブライネが6位と報道。

 昨季の欧州CLで驚異的な活躍をしたクルトワについては「彼がトップ5に入ることは十分に考えられるが、昨年のGKドンナルンマが10位、2019年にはGKアリソンも7位だったことを考慮すると10位がちょうどいいのではないか」と説明。6位のデブライネについては「地球上で最高のMFであり、最も予想が難しかったトップ5脱落者です。はっきり言ってこの予想については自信がありません」と報じた。

 そして13日には1位~5位までの予想を発表。5位はRマドリードのブラジル代表FWビニシウス、4位はリバプールのエジプト代表FWサラー、3位はパリSGのフランス代表FWエムバペ、2位はBミュンヘンのセネガル代表FWマネと報道。1位はRマドリードのフランス代表FWベンゼマとし「この受賞は誰もが知っていることだ。むしろ2位に何点差つけて勝利するかが興味深い。もうスピーチの準備を始めてもいいのではないだろうか」と自信満々の本命に挙げた。

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2022年10月13日のニュース