湘南MF山田、福岡戦へ「戦う姿勢や勝ちたい姿勢を出さないいけない」

　湘南のMF山田直輝（31）が、中3日の福岡戦へ向けて、戦う姿勢の重要性を強調した。「時間がそんなにないので、気持ちの持ち方、メンタルが大事」前節清水戦では攻守共にいいところがなく1－4の大敗、試合後は「ファイティングスピリットが足りない」と、チームメートに訴えていた。

　「選手にも話したし、自分たちがやらなきゃいけない。相手は関係ない。戦う姿勢や勝ちたい姿勢を出さないいけない」そして「湘南はひとつの得点や失点は全員の結果だと思っている。DFだから守るとかはない。一人一人が責任もって戦わないと行けない。シュートを打つ、打たないは個人の部分。試合に出ているからには責任を持ってやらないと。シュートを打たないのも勝利の責任から逃げている。そういうところからやっていかないと」と、プロ選手としての心構えにも触れた。既に今季11試合を消化したが、いい内容の試合も多いがまだ1勝、降格圏の17位にいる。脱出するには勝ち点を積み上げるしかないが「連勝するしかない。次勝ってその次も。自分たちがやっていることを信じて」と、訴える。ベテランの声でチームが変わるか、注目だ。