神戸ロティーナ監督、武藤の復帰間近を明言「リハビリ状態は良いという報告を受けた」

チェンライとの試合前日会見に臨む神戸・ロティーナ監(C)VISSEL　KOBE
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　タイで集中開催されているアジア・チャンピオンズリーグに参加している神戸のミゲルアンヘル・ロティーナ監督（64）が元日本代表FW武藤嘉紀（29）の復帰が近いことを明言した。「ここ（会見場）に来る前、ドクターからここまでのリハビリ状態は良いという報告を受けた。彼は重要な選手は分かっているだろう。この先にJリーグも待っている。早く一緒にトレーニングができる状況を作りたい。全体練習にも合流し始めて、もしかしたらACLラストマッチに20、30分間は出るかもしれない。状況を見極めて判断したい」。あす25日のチェンライ（タイ）戦を控えた前日会見に臨み、言及した。

　武藤は3月2日のリーグ横浜戦で左膝内側側副靭帯損傷。全治は約8～10週間の見込みと診断された。元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは帯同していないが武藤はタイ入りしており、5月1日の傑志（香港）戦出場へ向けて準備を進める。