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鳥栖 4期連続の赤字決算 福岡社長「債務超過の解消に何とかもう一歩のところ」

[ 2022年4月24日 05:30 ]

 鳥栖は23日、2021年度(21年2月~22年1月)の決算を発表し、純損失が2億2093万円で4期連続の赤字となったと発表した。債務超過も2期連続で4億6402万円となった。

 新型コロナウイルス禍が長期化した影響で入場料やグッズ販売による収入が伸びなかった。また、債務超過は昨年7月に約4億5000万円の第三者割当増資を行い、20年度から約2億3000万円縮小した。

 今期は新規スポンサーの獲得や入場者数の回復を見込み、黒字化を目指す。記者会見した福岡淳二郎社長は「債務超過の解消に向け何とかもう一歩のところまで来ている。一人でも多くスタジアムに来場してもらえるよう努める」と話した。

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2022年4月24日のニュース