カズ「ドーハの悲劇以上の悲劇は？」　ANN55周年55歳55個の質問にゴール決める

[ 2022年3月9日 22:13 ]

　JFL鈴鹿ポイントゲッターズに期限付き移籍中のFW三浦知良（55）が9日、オールナイトニッポン（ANN）55周年記念特別番組「三浦知良のオールナイトニッポンPremium」（水曜後7・00）に初となるラジオパーソナリティーとして本拠地のある鈴鹿市から出演。2時間の生特番に挑んだ。ANN55周年特番で55歳のキングが「55」の質問に答えると意気込んでいたカズ。「NGなし」の宣言通り多くの質問に生粋のストライカーらしく正面から突破した。

　ANN55周年記念特番の第1弾パーソナリティーに指名されたカズ。自身も聴いていたオールナイトニッポンの思い出話や、番組途中にゲスト参加した兄の三浦泰年監督との兄弟仲、カズ流子育て、開幕戦メンバー、監督業、恋愛、りさ子夫人への愛の言葉などさまざまな角度からの55個の“キラーパス”すべてをトラップしゴールを決めた。

　以下は主な質問とカズの回答。

　――試合前に必ず食べるものは何ですか？
　「うどんとおむすびですね」

　――岡ちゃんのことはどう思っていますか？
　「岡田さんは、素晴らしい監督だと思っています。今は今治の方でオーナーとしてやっていてね、日本サッカー界全体のことを考えていていろいろなことをやっている方。人間的にも素晴らしい方だと思います」

　――日本代表監督になってくれと言われたらどうしますか？
　「僕は監督はできないと思います。監督業はやりません」

　――今までで一番印象に残っているゴールは？
　「97年W杯フランス大会予選ウズベキスタン戦の4発ですかね」

　――プロ野球日本ハムの新庄剛志監督はどう思いますか？
　「服装もとても似合っていて、新庄さんらしさが出ていていいと思いますね。監督をしている姿もとても熱心で、野球以外のとこでのパフォーマンスとはまた違った、情熱を感じるので、僕はとても楽しく見ています」

　――ドーハの悲劇以上の悲劇は？
　「サッカーであれ以上のことはないと思いますね」

　番組内で三浦泰年監督も明言していた背番号11の開幕戦先発。プロ37年目のシーズン。JFL鈴鹿の開幕戦は3月13日13時、ラインメール青森と激突する。