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J功労選手賞の中村憲剛氏「今年の川崎の強さは自分たちのより高いレベルを突き詰めた総合力」

[ 2021年12月6日 18:57 ]

功労選手賞を受賞し、表彰式に出席した中村氏(前列右端)(C)J.LEAGUE
Photo By 提供写真

 Jリーグの年間表彰式「2021Jリーグアウォーズ」が6日に行われ、昨季川崎Fで現役を引退した元日本代表MF中村憲剛氏(41)が功労選手賞を受賞し、表彰式に出席した。

 壇上で今季の川崎Fの強さ、戦いぶりをピッチの外からどう見えたか聞かれた中村氏は「今年の川崎の強さは、昨シーズン優勝した経験っていうのもあったと思いますし、あとは、選手も抜けながら、日々のトレーニングのところで、選手たちが、監督含めて一体感を持って自分たちのより高いレベルというのを突き詰めた結果、苦しい試合も新しいヒーローが出て勝つ試合もありましたし、総合力で駆け抜けた2021シーズンだったと思います」と語った。

 今季2年連続4度目となるJリーグ制覇を達成した川崎Fは、J1史上最少の2敗でリーグ戦を終了。最多得点は横浜に譲ったが、28失点は今季リーグ最少だった。

 大黒将志氏、佐藤寿人氏、清水健太氏、曽ケ端準氏、徳永悠平氏、前田遼一氏も功労選手賞を受賞した。

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