鹿島　相馬監督の退任発表「届かなかったタイトルを心より願う」

鹿島・相馬監督
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　鹿島は5日、相馬直樹監督（50）が今季限りで退任すると発表した。クラブOBで元日本代表DFの相馬監督は、ザーゴ前監督の解任に伴って4月にコーチから昇格。低迷していたチームを立て直したが、タイトルは逃した。J1は4位で、来季のACL出場権を自動的に獲得する3位以内には入れなかった。

　鹿島の監督は一貫して日本人かブラジル人が務めてきたが、後任は欧州出身者を含めて検討中。相馬監督はクラブを通じ「今シーズン届かなかったタイトルを手にしてくれることを心より願っている」とコメントした。