札幌・金子が残留 サポーターの「来年も一緒に」横断幕にも心動かされ

[ 2021年12月6日 05:30 ]

札幌MF金子   
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 移籍か、残留か。悩みに悩んだ末に断を下した。決め手になったのは、育ててくれたクラブへの感謝と恩返しの気持ち。今季大ブレークしたMF金子拓郎(24)が来季もコンサドーレ札幌のユニホームに袖を通すことが5日、明らかになった。

 負傷で多くの主力を欠いた21年シーズン、リーグ全38試合出場を果たして7得点2アシスト。31選手がノミネートされたJリーグ優秀選手賞にも選出され、近い将来の日本代表入りも期待される左利きドリブラーには神戸など複数のビッグクラブが獲得オファーを出していた。2億円近い移籍金を用意し、破格の年俸を提示。今オフ目玉の去就には注目が集まっていた。

 三上大勝GMら強化部スタッフや「残留を心から願っている」と口にしていたペトロヴィッチ監督から熱烈な慰留を受けた。クラブ関係者によると、4日の今季最終戦・横浜FC戦でサポーターが掲げた「来年も一緒に」という横断幕にも心を動かされたという。新天地を求めることを上回った、北の大地でより成長したい思い。将来的な海外リーグへの希望も持っており、札幌から世界に羽ばたく決意を固めた。

 C大阪から関心を寄せられていたMF菅大輝(23)の来季残留も既に決定。伸び盛りの若手が残留を決めたことは、来季ACL出場圏内(3位以内)と国内3大タイトルを目指すクラブにとって大きな希望となる。

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