J2千葉　FW船山貴之が契約満了　今季8得点「まだまだピッチに立っていたい」

21年でJ2千葉を契約満了となるFW船山貴之
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　J2千葉は4日、FW船山貴之（34）とGK相沢ピーターコアミ（20）の契約が今季限りで満了すると発表した。

　千葉県出身の船山は流通経大から2010年にJ2栃木に加入。松本、川崎Fを経て、16年に千葉に加入した。19年からチームの顔といえる背番号10をつけ、今季も主力として37試合に出場し8得点。J2通算得点は歴代3位の96得点で、カテゴリーの違いはあるものの、崔竜洙（チェ・ヨンス）のクラブ最多記録であるリーグ戦通算54得点に並んでいる。

　東京都出身の相沢は日本文理高から加入して今季が3年目。故障に悩まされ、公式戦の出場機会はなかった。

　2人はともに現役続行の意向を示している。船山がクラブを通じて発表したコメントは以下の通り（一部抜粋）。

　「昇格という目標を達成できず、力不足で申し訳ないです。そして、ジェフユナイテッド市原・千葉の船山貴之を好きな方、嫌いな方いたと思いますが、応援してくれてありがとうございました。
　こんな形でチームを去るとは1ミリも思っていなかったので心が苦しいです。ファン、サポーターのみなさんの前であいさつもできず申し訳ないです。でも、こんな無愛想な船山貴之を受け入れて、応援してくれて嬉しかったです。ファン、サポーターの中で少しでも船山貴之を応援してよかったって思ってくれていたら嬉しいです。
　まだまだ船山貴之はピッチに立っていたいので、ちょっとでもいいので応援よろしくお願いします。6年間本当に本当に本当にありがとうございました」