徳島J2降格…ポヤトス監督　表情暗く目もうつろ「本当に悲しい」　サポーターには謝罪

明治安田生命J1最終節   徳島2―4広島 （ 2021年12月4日    鳴門大塚 ）

徳島のポヤトス監督
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　明治安田生命J1最終節が4日、各地で全10試合が行われ、徳島はホームで広島に2―4の敗戦。クラブ初の2年連続J1を目指したが、1年でJ2逆戻りが決定。残り1枠となった清水、湘南とのJ1残留争いに敗れポヤトス監督は「本当に悲しい気持ち。多くのファンが来て下さったのに勝てなくて申し訳ない。力に応えることができず、悲しい気持ちでいっぱいです」と落胆した。

　J2降格が決まったポヤトス監督は試合を振り返り「残留のチャンスは目の前にあった中で、選手も少なからず重圧はあったと思う。最初はそれが少し出ていて、広島さんが得点という形で突いてきた」とコメント。

　残留に足りなかったものを問われると「申し訳ないが、すぐに返答できない。コロナでプレシーズン過ごせなかった。足りなかったことを見つめ直して、もう1度やりたい」とショックの色を隠せず。

　目はうつろで暗い表情のまま「全てのサポ、ありがとうございました。感謝の気持ちを第一に伝える。残留に導けずに申し訳ない気持ちです」とサポーターへ謝罪した。