勇退の村上伸次、家本政明両審判員に感謝のセレモニー…ネットでは「サッカー文化の成熟」喜ぶ声も

[ 2021年12月4日 19:51 ]

<横浜・川崎F>この試合で引退する家本審判(左から2人目)は両チームの選手からたたえられる (撮影・光山 貴大) 
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 今季限りで国内トップリーグ担当の審判員を勇退するプロフェッショナルレフェリーの家本政明審判員(48)と村上伸次審判員(52)が4日、明治安田生命J1リーグ最終節で“リーグ戦ラストマッチ”を迎えた。

 家本審判員は日産スタジアムで行われた横浜―川崎Fを担当。村上審判員は豊田スタジアムでの名古屋―浦和を裁いた。

 試合後、家本氏は両チームの選手から花道を作って見送られ、セレモニーでは喜田、谷口両主将から記念のユニホームを贈られた。サポーターは「家本さん Jリーグの魅力を高めてくれて有難うございました!」「いえぽん お疲れ様でした。次の笛をさぁ吹こう!」の横断幕で感謝の思いを表現した。

 村上氏は試合後、両チーム選手から花道と胴上げで見送られた。浦和DF槙野はユニホームを脱ぎ、「村上さんの笑顔が僕たちを気持ちよくプレーさせてくれました」などと村上氏に感謝を伝えるメッセージが書かれたシャツを披露。村上氏から笑顔でイエローカードを提示される一幕もあった。

 ネット上では「お疲れ様でした」「素晴らしいジャッジをありがとう」「もう少し見ていたかった」と両審判員をねぎらう声が多く寄せられるとともに、「Jリーグも審判をリスペクトする文化が根付いてきた」「サッカーが文化として成熟してきた」「レフェリーに対してこれだけの敬意を払えるリーグになってきている」と日本のサッカー文化の成熟を喜ぶ声もあった。

 家本氏は1996年に1級審判員として登録され、2002年からJリーグを担当。05年から16年まで国際主審を務めた。これまで主審としてJ1リーグ戦で338試合、J2で176試合、J3で2試合を担当。リーグ戦の主審試合は歴代最多の516試合となった。村上氏は02年に1級登録され、03年からJリーグを担当。リーグ戦はJ1で307試合、J2で196試合、J3で3試合の主審を担当した。

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