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セルティック G大阪・井手口獲りへ 今夏に元神戸・古橋を獲得、さらなる日本人加入を示唆していた

[ 2021年12月4日 21:05 ]

G大阪・井手口
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 スコットランド1部セルティックがG大阪MF井手口陽介(25)獲りに動いていることが分かった。複数の関係者によると、すでに正式オファー。就労ビザ審査とメディカルチェックを残しているが、セルティックは100万ユーロ(約1億3000万円)超の違約金を用意するなど高く評価しているという。

 セルティックは今夏、横浜を指揮していたポステコグルー監督が就任。神戸から獲得した日本代表FW古橋亨梧が大ブレークを果たし、今冬のさらなる日本人加入を示唆していた。そのうちの1人が豊富な運動量とハードな守備、パンチ力のあるシュートが持ち味のダイナモ。ポステコグルー監督にとっては、自身がオーストラリア代表監督を務めていた17年8月31日のロシアW杯アジア最終予選で強烈なミドルシュートを叩き込まれたこともあり、ポテンシャルの高さは熟知している。

 1度目の欧州挑戦となったリーズ(当時イングランド1部)では就労ビザが降りず、レオネサ(スペイン2部)やフュルト(ドイツ2部)への期限付き移籍を繰り返した。本来の力を発揮しきれず、19年夏にG大阪復帰。だが井手口本人は欧州再挑戦を希望しているといい、今後の交渉の行方に注目が集まる。

 ◇井手口 陽介(いでぐち・ようすけ)1996年(平8)8月23日生まれ、福岡県福岡市出身の25歳。G大阪ジュニアユース―G大阪ユースを経て、高校3年の14年に飛び級昇格。同年4月16日、ナビスコ杯・鳥栖戦で公式戦デビュー。16年9月17日の名古屋戦でJ1初得点。17年8月31日のアジア最終予選オーストラリア戦でA代表初得点。国際Aマッチ15試合2得点。1メートル71、71キロ。右利き。

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2021年12月4日のニュース