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森保ジャパン サウジに0―1黒星、バックパス奪われ痛恨失点 通算1勝2敗で12日豪州戦

[ 2021年10月8日 03:54 ]

W杯アジア最終予選B組   日本0―1サウジアラビア ( 2021年10月7日    サウジアラビア・ジッダ )

<サウジアラビア・日本>ヘディングで競り合う大迫=中央(AP)
Photo By AP

 日本代表は7日(日本時間8日)、敵地でW杯アジア最終予選第3戦のサウジアラビア戦を行い、0―1で敗れた。通算1勝2敗で勝ち点3のまま。第4戦は12日、埼玉でオーストラリア戦が行われる。

 ここまで1勝1敗の勝ち点4、B組4位で迎えた日本は9月7日の中国戦から4人を変更、南野拓実(26=リバプール)、浅野拓磨(26=ボーフム)らが起用された。前半はサウジの攻めを粘り強い守備で対応、攻撃でも柴崎の無回転ミドルや鎌田のスルーパスに抜け出した大迫のシュートなどでゴールに迫ったが0―0で折り返した。

 ともに交代なしで迎えた後半は5分にショートカウンターから攻め込まれ、中央左からのシュートをGK権田が左足できわどく防いだ。14分には南野、浅野に代えて古橋と原口を投入した。

 サウジも19分に攻撃陣を2枚替えして、さらに攻勢を強める。26分、柴崎の吉田へのバックパスを奪われると、交代出場のアルブリカンに決められ先制を許した。失点直後には柴崎、鎌田に代えて守田、オナイウを投入した。

 34分には古橋の右サイドからの速いFK、43分には右から原口の斜めのクロスを古橋が合わせるもゴールには至らず。アディショナルタイムは4分。46分に長友に代わり中山を投入。得点後はサウジが守備を固めて逃げ切った。

 ▼W杯アジア最終予選 日本(26)はアジア最終予選でオーストラリア(32)、サウジアラビア(56)、中国(71)、オマーン(75)、ベトナム(95)と同じB組。同予選は2次予選を突破した12カ国がA組、B組に分かれホーム&アウェー総当たりで各2度対戦し、各組上位2カ国計4チームがW杯本大会に出場。A組3位とB組3位はアジアプレーオフで直接対決し、勝者は大陸間プレーオフに進出。ここでも勝利することが出来れば、本大会出場の権利が得られる。※()内数字はFIFAランク

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