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フットサルデビューの松井大輔「まだまだ初心者。今後もっと良くなる」 3本シュート放つ

[ 2021年10月8日 22:08 ]

FリーグのYS横浜でデビューした松井大輔
Photo By スポニチ

 Fリーグ1部のYS横浜に加入したサッカー元日本代表MF松井大輔(40)が8日、ホーム湘南戦で新天地デビューを果たした。

 0―2の前半18分、背番号22がコートに立つと大きな拍手が注がれた。30秒後には1本目のシュート。ベンチに下がるまでの約1分20秒で3本を放った。後半は16分から投入され、約1分20秒のプレーで積極的な姿勢をみせ、新しい挑戦の第一歩をスタートさせた。

 試合後には「初めて芝生の上じゃなく、体育館でやらさせてもらって、最初緊張するかと思ったがそれもなく、いつも通りプレーできた」とするとともに「フットサルの動き方もまだまだ初心者で、その中で試合に出させてもらって、自分としては楽しかったし、もっとプレーしたいと思ったので、今後もっと良くなるんじゃないかと感じている」と手応えも口にした。

 松井は先月14日に横浜市内で入団会見を行い、多くのオファーの中からフットサルに転向を決意したと説明。「本当は(今夏まで所属した)ベトナムでプロ生活を終えようか迷っていた。この1年で引退を考えた時もあった。違う道、違う挑戦をさせてもらえることに感謝したい」と話していた。

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2021年10月8日のニュース