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森保ジャパン サウジ戦前半は0―0 柴崎が無回転シュート、大迫ゴール迫るも阻まれる

[ 2021年10月8日 02:48 ]

W杯アジア最終予選B組   日本―サウジアラビア ( 2021年10月7日    サウジアラビア・ジッダ )

<サウジアラビア・日本>激しく競り合う遠藤=右(AP)
Photo By AP

 日本代表は7日(日本時間8日)、敵地でW杯アジア最終予選第3戦サウジアラビア戦を行い、前半を0―0で折り返した。

 9月7日の中国戦から4人を変更、南野拓実(26=リバプール)、浅野拓磨(26=ボーフム)らが起用された。開始時間の現地時間午後8時でも気温30度を超えるコンディション。キックオフ直後はサウジが次々と攻め込むが、日本は6分、柴崎が無回転のミドルを放ち相手GKがセーブした。12分にはサウジのFKから強烈なヘッドでゴールを襲うがGK権田が防いだ。サウジはその後も好機を築くがゴールには至らず。

 23分、右深く攻め込んだ浅野のクロスに南野が頭で合わせるもGKがセーブ。28分にも鎌田のスルーパスに抜け出した大迫がシュートを放つもGKの好セーブに阻まれた。36分には酒井の右からの高速クロスに大迫が合わせたが、惜しくも枠を外れた。

 41分、長友が日本のペナルティーエリア近くで相手と激しく交錯、ピッチに倒れこむが無事戦線に復帰。アディショナルタイムは2分。ともに決め手を欠き、無得点で前半を終えた。

 ▼W杯アジア最終予選 日本(26)はアジア最終予選でオーストラリア(32)、サウジアラビア(56)、中国(71)、オマーン(75)、ベトナム(95)と同じB組。同予選は2次予選を突破した12カ国がA組、B組に分かれホーム&アウェー総当たりで各2度対戦し、各組上位2カ国計4チームがW杯本大会に出場。A組3位とB組3位はアジアプレーオフで直接対決し、勝者は大陸間プレーオフに進出。ここでも勝利することが出来れば、本大会出場の権利が得られる。※()内数字はFIFAランク

 <サウジアラビア戦先発メンバー>
 【GK】
 権田修一(32=清水)

 【DF】
 酒井宏樹(31=浦和)
 冨安健洋(22=アーセナル)
 吉田麻也(33=サンプドリア)
 長友佑都(35=FC東京)

 【MF】
 遠藤航(28=シュツットガルト)
 柴崎岳(29=レガネス)
 南野拓実(26=リバプール)
 鎌田大地(25=Eフランクフルト)
 浅野拓磨(26=ボーフム)

 【FW】
 大迫勇也(31=神戸)

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2021年10月8日のニュース