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急きょベンチ入りの東京五輪代表MF相馬がVアシスト…名古屋はリーグ7試合ぶりの勝ち点3

[ 2021年8月15日 20:04 ]

明治安田生命J1リーグ第24節   名古屋1―0湘南 ( 2021年8月15日    豊田ス )

名古屋・相馬
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 スクランブル出場となった名古屋の東京五輪代表MF相馬勇紀(24)がリーグ7試合ぶりの勝利に導く決勝アシストをマークした。0―0の後半29分、左CKを移籍後初出場となったDFキム・ミンテの頭に合わせた。この1点を守り切り、リーグ戦では5月15日・清水戦以来の勝ち点3を手にした。

 東京五輪では全6試合全てで出場。チーム復帰後は2試合ともに出場していたが、この試合ではメンバー表の発表時点ではメンバー外だった。だがスタメン予定だったMFガブリエル・シャビエルがウォーミングアップ中に負傷したためサブメンバーだったMF阿部がスタメン変更。ベンチ外の相馬がベンチ入りに“昇格”した。

 後半23分に投入されると、得意のドリブルで左サイドを活性化。東京五輪後は蓄積された疲労を隠しきれなかったが、本来のパフォーマンスが戻りつつあるのは、名古屋にとっても明るい材料だ。

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2021年8月15日のニュース