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ブラインドサッカー 五輪代表の雪辱だ「死の組」突破で川村主将金狙う

[ 2021年8月15日 05:30 ]

記者会見で金メダルを宣言したブラインドサッカー五輪代表の川村主将
Photo By スポニチ

 東京パラリンピック(24日開幕)に出場する5人制サッカー(視覚障がい)の川村怜主将(32=パペレシアル品川)が14日、オンラインで記者会見し、「チームとしては金メダル。個人としては世界一の選手だと認めてもらえるパフォーマンスを発揮したい」と意気込みを語った。

 五輪では男子が4位、女子がベスト8とメダルを逃しており、サッカーファミリーの一員として“リベンジ”も誓う。「五輪を見てメダルは厳しい道のりだと改めて気持ちが引き締まった」と刺激を受けたことを明かした。

 世界ランク12位の日本は1次リーグの初戦(29日)で同14位フランスと対戦する。同組にリオデジャネイロ大会金メダルで世界2位ブラジル、同5位の中国がいる「死の組」を突破するというミッションに挑む。「日本代表がどこまで世界を驚かせることができるか。挑戦者として楽しみな気持ちでいっぱい」と開幕を心待ちにしていた。

 ▽東京パラ大会方式 4カ国ずつ2組に分かれて総当たりの1次リーグを行い、各組上位2カ国が決勝トーナメントに進出。下位4カ国は順位決定戦を行う。29日に開幕し、決勝と3位決定戦は9月4日、いずれも東京・青海アーバンスポーツパークで行われる。

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2021年8月15日のニュース