神戸　FW小田の接触事故を発表　ブレーキとアクセル踏み間違え、3台絡む事故に　2日前に20歳誕生日

　J1の神戸は15日、FW小田裕太郎（20）の運転する普通乗用車が神戸市垂水区舞多聞東付近の駐車場から一般道へ出る際にブレーキとアクセルを踏み間違え、車両3台が接触する事故が発生したと発表した。

　事故が発生したのは前日14日午後2時半ごろ。小田の運転する普通乗用車（同乗者なし）が、神戸市垂水区舞多聞東付近の駐車場から一般道へ出る際にブレーキとアクセルを踏み間違えて誤って車道へ出てしまい、右前方から直進してきた車両と衝突。衝突した車両は小田の車両と衝突した衝撃で右車線を走行していた車両と衝突した。

　なお、接触した車両に乗車していた相手方に大きな怪我はなく、小田は怪我をしていないという。事故発生後、速やかに警察等、関係各所に連絡。クラブは「再発防止に向けて選手・スタッフへの注意喚起をするとともに、交通安全への意識・知識の教育を再度徹底いたします」としている。

　兵庫県出身の小田はU―15、U―18と神戸のアカデミー（育成部門）出身。事故の2日前に20歳の誕生日を迎えたばかりだった。