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長友にジェノア接触 3年7カ月ぶり伊復帰も、麻也とダービー対決あるぞ

[ 2021年8月15日 05:30 ]

長友佑都
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 日本代表DF長友佑都(34)が、約3年7カ月ぶりにイタリア・セリエAに復帰する可能性が浮上した。衛星テレビ局「スカイ・イタリア」が13日、フランス1部マルセイユを退団して現在無所属の長友と、ジェノアが水面下で接触したと報じた。首脳陣はサイドの補強として獲得を考えており、長友サイドとすでに最初の交渉を済ませたという。

 長友が最初に海外に渡ったのは、イタリアだった。W杯南アフリカ大会後の2010年7月、FC東京からチェゼーナに移籍し、その後名門インテル・ミラノへとステップアップ。18年1月にトルコ1部ガラタサライに移籍するまで7シーズンにわたってプレーし、通算186試合出場で9得点と実績を残した。かつて三浦知良(横浜FC)も所属した古豪ジェノアへの移籍が実現すれば、セリエAで3チーム目となる。

 また、同じジェノバを本拠地とするサンプドリアには、日本代表DF吉田麻也(32)が所属。「ジェノバダービー」で、日本代表DF対決が実現する可能性も出てくる。

 ▽ジェノアCFC 1893年にイタリア北西部の港町ジェノバをホームに創設された同国最古のクラブの一つ。セリエA優勝9回、イタリア杯優勝1回。94~95年に現横浜FCのFW三浦知良が日本人初のセリエA選手としてプレーしたことで知られる。昨季は11位。ホームスタジアムはルイジ・フェラリス(3万6600人収容)。

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2021年8月15日のニュース