シュツットガルト新主将・遠藤航が開幕戦ゴール！GKと1対1で技あり先制弾、5発大勝貢献

ドイツ1部   シュツットガルト5－1フュルト （ 2021年8月14日 ）

＜シュツットガルト・フュルト＞先制ゴールを決め雄たけびを上げる遠藤航（AP）
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　シュツットガルトの新主将に就任した日本代表MF遠藤航が、フュルトとの開幕戦で5―1での圧勝の呼び水となる先制ゴールを挙げた。全6試合に先発した東京五輪参加で合流が遅れたにもかかわらず、中盤で先発。迎えた前半30分だ。中盤から駆け上がり、味方が右斜め前に出したパスに抜け出してGKと1対1に。守護神が体を投げ出す動きを冷静に見極め、右足で浮かせて今季1号を決めた。

　五輪期間中にマタラッツォ監督から電話で主将就任の打診を受け、快諾した。「なかなか日本人が海外でキャプテンができる経験はない。今まで以上にプレー面では自分の良さを出していく。プラス語学面でもまだまだやらなきゃいけないなと身の引き締まる思い」。緊張感を胸に迎えた新シーズンで、いきなり躍動した。