U24日本代表　金メダル最有力候補と激突!五輪前最後の強化試合、U24スペイン戦先発メンバー発表

[ 2021年7月17日 18:36 ]

東京五輪男子サッカー代表国際親善試合日本―スペイン（ 2021年7月17日ノエスタ）

＜サッカー五輪代表練習＞ランニングする久保（中央）ら五輪代表イレブン（撮影・奥　調）
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　東京五輪男子サッカーのU―24日本代表は17日、本番前最後の強化試合となるU―24スペイン五輪代表戦の先発メンバーを発表。金メダル最有力候補との一戦に向け久保建英（20＝Rマドリード）や堂安律（23＝PSV）に加え、吉田麻也（32＝サンプドリア）、遠藤航（28＝シュトゥットガルト）、酒井宏樹（31＝浦和）のOA枠3人がそろって先発。注目の1トップには林大地（24＝鳥栖）が2試合連続のスタメン入り。脚の付け根の肉離れから復帰したFW上田綺世（22＝鹿島）はベンチスタートとなった。

　12日のU―24ホンジュラス戦からは3人が変更。4―2―3―1の左サイドバックにはDF旗手、左MFには相馬、DF板倉のボランチ起用が濃厚。“今大会最強”のV候補に対しどのような戦いを見せられるか注目が集まる。

　一方、対戦するスペインは今夏の欧州選手権4強入りしたA代表メンバーからGKウナイ・シモン（ビルバオ）、MFペドリ（バルセロナ）、FWダニ・オルモ（ライプチヒ）など6人が参加。ドイツの移籍情報サイト「Ｔｒａｎｓｆｅｒｍａｒｋｅｔ」では五輪出場選手の市場価値総額が5億4590万ユーロ（約709億円）とされ、東京五輪出場16チーム中ダントツの1位。2位ブラジルが3億4400万ユーロ（約442億円）、3位ドイツが1億2820万ユーロ（約167億円）、4位アルゼンチンが1億2810万ユーロ（約166億円）と他の優勝候補と比べてもいかに豪華メンバーで参加しているかが一目瞭然。ちなみに日本は8位で7750万ユーロ（約101億円）だった。

　なお68年メキシコ大会（銅メダル）以来、53年ぶり2度目のメダル獲得を目指す日本は、本大会グループステージA組でU―24フランス代表、U―24メキシコ代表、U―24南アフリカ代表と同組。対戦順は南アフリカ（22日、東京ス）、メキシコ（25日、埼玉）、フランス（28日、横浜国際）を予定している。

＜U―24スペイン代表戦先発メンバー＞
【GK】
谷晃生（20＝湘南）
【DF】
酒井宏樹（31＝浦和）
吉田麻也（32＝サンプドリア）
冨安健洋（22＝ボローニャ）
旗手怜央（23＝川崎F）
【MF】
遠藤航（28＝シュトゥットガルト）
板倉滉（24＝マンチェスターC）
堂安律（23＝PSV）
久保建英（20＝Rマドリード）
相馬勇紀（24＝名古屋）
【FW】
林大地（24＝鳥栖）