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森保監督 五輪金メダル宣言!V候補スペインとドローに手応え「この強い相手に得点できた」

[ 2021年7月17日 21:51 ]

東京五輪男子サッカー代表国際親善試合   日本1―1スペイン ( 2021年7月17日    ノエスタ )

<U24日本・U24スペイン>前半、ベンチから指示を送る森保監督(撮影・北條 貴史)
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 東京五輪男子サッカーのU―24日本代表は17日、ノエビアスタジアム神戸で行われた本番前最後の強化試合でU―24スペイン五輪代表と対戦し、1―1で引き分けた。森保監督は試合後「勝ち切れなかったことは残念ですが、この強い相手に対して得点を奪えたことは良かった」と手応えを語った。

 東京五輪金メダル最有力候補と引き分けに終わり、森保監督は「この試合勝つことを目標にして試合に臨んだので勝ち切れなかったことは残念ですけど、選手たちが粘り強く戦いながら攻撃もしっかりやってくれたことは良かったと思います」とコメント。この試合での収穫については「この強い相手に対して得点を奪うことが出来た。2点目を奪うことは出来なかったですけど、守るだけじゃなく2点目にトライしてくれた姿勢は良かったと思います。ただ、守備の部分では1失点はある程度仕方ないとは思いますが、もっと相手のボールを奪う守備であったり相手が困る守備を出来ればと思います」と守備の部分での反省を口にした。

 1―0とリードした後半頭からDF吉田ら主力を7枚替え。思い切った采配を見せ「後半から入ってきたフレッシュな選手がもっといけるかなという思いはありましたけど、相手も負けている状況で出てきていたので“総合力”で戦おうとすることを選手たちは示してくれたと思います」と後半同点に追いつかれてしまうも選手を評価。最後に「金メダルという目標に向かって行きたい」と東京五輪開幕へ向け力強く意気込んだ。

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2021年7月17日のニュース