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スペイン・デラフエンテ監督 DF冨安を称賛「とても目立っていた」

[ 2021年7月17日 22:13 ]

東京五輪男子サッカー代表国際親善試合   スペイン1―1日本 ( 2021年7月17日    ノエスタ )

<U24日本・U24スペイン>前半、突破を阻む冨安(撮影・北條 貴史)
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 東京五輪サッカー男子スペイン代表のデラフエンテ監督(60)は、1―1のドローで終了した日本戦後、印象に残った選手にDF冨安健洋(22=ボローニャ)の名前を挙げた。「基本的に一番知っている選手は久保」としながらも「冨安がピッチでその重要さを示していた。国際レベルの対戦に長けていた。とても目立っていた」と称えた。

 日本全体の印象については「日本の選手はスピードが速かった。スピーディーなカウンター攻撃があった。スペインがボールを持つ、チーム全体が広がったら攻撃を受けがちだが、DF陣は良く守れていたと思います」と振り返った。

 スペインは優勝候補の一角。今夏のEUROでA代表としてプレーしたGKウナイ・シモン(24)、DFエリック・ガルシア(20)、MFペドリ(18)、FWダニ・オルモ(23)らも選出されるなど、強力なメンバーを揃えた。指揮官は日本特有の蒸し暑さにも「適応できるよう準備してきたつもり。経験した暑さ、湿度だった」と強調し、「きょうは練習のパフォーマンスを披露できていなかったが、まだ日にちはあるので徐々に暑さにもなれていき、この問題も解決するだろう」と本番へ自信をのぞかせた。

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2021年7月17日のニュース